ドーなってるの?ゆとり教育
ゆとり教育の今後

 
 

ゆとり教育の今後

ゆとり教育は今後、どのような方向に向かうのでしょう。ここでは内閣府直属の【教育再生会議】が示している提案を中心に、「教育内容」「教師の質」「教育システム」の3つの観点から、その方向性を紹介していきます。

ゆとり教育、今後の方向性〜教育内容〜

「ゆとり教育の見直し」のページでも紹介した通り、今後生徒の学習量は増える方向に進んでいます。その他にも、近年の教育現場で起きている様々な問題に対応するために、以下のような方向性が示されています。

ゆとり教育の方向性・学校再生

「いじめ」「学級崩壊」のような、深刻な問題を解決するための指針作りも現在、教育再生会議を中心に作成されています。具体的な方法論はまだ、完成されていないので紹介のしようがありません。しかし多くの議論をまとめると、生徒の心のケアと教師の権限強化の方向に向かっているようです。

ゆとり教育の方向性・子供の規律

子供の規律とは簡単に言えば、社会生活に対応する上で最低限必要な、道徳や倫理観念を教えようということです。近年の子供による、信じられないような事件の数々を受けての提言だと思われます。

 

ゆとり教育、今後の方向性〜教師の質〜

「ゆとり教育の見直し」のページでも紹介した通り、教師の質の問題に関しても大幅な改善案が出されています。以前紹介した教員免許の有効期限の議論の他には、以下のような方向性を目指しているようです。

ゆとり教育の方向性・民間採用

今後優れた人材は、民間からドンドン採用する方向に進んでいます。民間企業で養われた感覚を教育現場にも採用し、新しい風を吹かそうという考えのようです。つまりそれほど、現在の教育現場は閉塞感に満ちているとも言えそうです。

ゆとり教育の方向性・能力給

現在教員免許を持っている教師の中にも、「優秀な教師」と「そうでない教師」がいるのは明白です。それなのに給料がほぼ一緒なのは不公平で、且つ個々のモチベーションにも関わるということで、給与体系に能力給を採用しようとしています。頑張れば頑張るほど、給料に跳ね返ってくる仕組みを作ろうというわけです。

 

ゆとり教育、今後の方向性〜教育システム〜

ゆとり教育の今後の行く末を、教育システムの面から整理すると、以下のようなポイントに的を絞ることが出来ます。

ゆとり教育の方向性・保護者や地域との一体化

教育のあり方を本来あるべき姿である、【学校―保護者―地域社会】に三位一体化し、よりオープンな教育現場を目指そうと考えています。同時に、校長権限を強化するために学校教育法の改正や、校長人材の外部登用も視野に入れているようです。

ゆとり教育の方向性・教育委員会

これまで非常に閉鎖的だった教育委員会の体質を、抜本的に改革するような動きも目立ちます。地域住民に対する説明責任や危機管理能力を強化し、より機能的な団体へと構造を作り変えようとしているようです。

〜教育をもっと共同作業にすべき!〜

本文にもある通り、教育は今後

【学校と保護者と社会】

が、互いに連携する形に向かうと予想されます。このような方向性は、自分としては大賛成です。しかしこのアイディアを絵に描いた餅にしないためにも、これら三者共に改善しなければならない点は多いはずです。

特に社会の中でも企業は、より子育てに優しい経営を目指さなければなりません。現在頻繁に取り上げられているような、「出産休暇後も職場復帰がしやすい体制づくり」「男性でも育児休暇を取りやすい制度」などの構築は、早急になされる事が期待されます。

企業は今後、より全社員のワークライフバランスに配慮した方針を、積極的に打ち出さなくてはならないでしょう。このような方針が将来的には、企業の利益にもかなうのですから。




copyright (c) 2008 ドーなってるの?ゆとり教育 All Rights Reserved.