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学力低下がもたらすモノ

 
 

学力低下がもたらすモノ

ゆとり教育に大きな原因があるとされる学力低下は、日本の社会にどのような影響をもたらすのでしょう?現在懸念されている幾つかの問題についてここに紹介します。学力低下は単に、頭の良い・わるいだけをあらわす指標にはならないのです。

学力低下と国際競争力の低下

学力低下が目に見える形で私たちの生活に与える影響のひとつに、国際競争力の低下が挙げられます。つまり学力低下によって、国際市場と対等な力関係を維持することが難しくなるだろうということです。

学力低下が国際競争力の低下につながる例・1

このような例として、簡単なところでは英語力が落ちるケースが考えられます。英語力が落ちれば当然、国際市場において会話にすら支障をきたすことは十分ありえます。

英単語や英文法を知らないからといって、全く外国人と会話が出来ないということはありませんが、相手と対等にビジネスを展開することは難しくなります。

そうなれば日本の輸出額は減少することになり、ゆくゆくは自国の製品が海外に売れなくなります。これはつまり、大きな商売相手をみすみす自ら手放しているのと同じ事です。

学力低下が国際競争力の低下につながる例・2

そもそも現在の日本の高度な技術力を支えているのは、豊かな基礎学力に裏打ちされた確かな応用科学によるものです。ゆとり教育が招く学力低下によってこの知識が少なくなれば当然、研究を発展させることはおろか現在の技術水準を維持することすら難しくなります。しかもこれは遠い将来の話ではなく、もうすぐそこまで来ている未来像なのです。

 

学力低下と情緒

最近よく、キレる子供の話題が各メディアを通して報じられるようになりました。これにはゆとり教育による学力低下が関係しているのではないか、という研究報告があるのは見逃せません。なぜ学力低下が情緒不安定につながるか、疑問に感じられる方も多いでしょうが、これは簡単なことです。

学力低下と情緒不安定の関係

数学や理科に代表されるような教科を身に着けるためには、【論理的な思考能力】や【答えを導くまであきらめない忍耐力】などが必要です。しかし、ゆとり教育によってこのような教科の学習機会を失ってしまうと、当然身に付くべきこれらの能力が、発展しないまま成長することになります。

もちろん、論理的な思考や忍耐力は部活動など他の色々な経験からでも習得することが可能ですが、学習時間を削ることでみすみすそのチャンスを手放していることは事実です。誤解のないように説明しますが、何もゆとり教育を受けた人間が全員情緒不安定になる、と言っているのではありません。ただ情緒不安定を導きやすいと言っているだけです。

 

学力低下と国家としての秩序

以上のような国際競争力の低下や情緒不安定が招く社会状態は、非常に深刻なものがあります。具体的には国際競争力の低下は国家としての収入減を意味しますから、国民の所得が減ることを意味します。つまり貧乏人が増えるということです。

学力低下と国家としての秩序の関係

貧乏人が増えると明らかに増加するのがハンザイです。非常に乱暴な言い方ですが、これは事実です。ハンザイが増えると、更なる社会情勢の悪化を招きます。このようなサイクルが続くと日本という国家は、少なくとも現在のような生活レベルを維持することが非常に難しくなるでしょう。

〜ゆとりある生活〜

現在日本で叫ばれている格差社会の問題を差し引いても、まだ日本人のほとんどが最低限度の生活をすることが出来ています。これはやはり教育の成果によるところが大きいと私は考えます。

この社会水準を維持するなら、どうしてもゆとり教育の発展的な改革が欠かせないはずです。もし現在のままのゆとり教育を続けるならば、少ない収入の中でもつつましく生きていこうとする覚悟が必要です。

私は、生きている以上ある程度は豊かな生活をしたいので、学力低下に歯止めをかけるために、子供の時間的余裕を減らし勉強に向けさせるべきだと思います。



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